泌 尿 器 科

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■平成27年度(1月〜12月) 手術実績

[泌尿器科手術]
経尿道的膀胱腫瘍切除術 15例
尿管ステント留置術 4例
経尿道的前立腺切除 15例
体外衝撃波腎尿管結石破砕術8例
腹膣鏡下腎尿管悪性腫瘍手術 2例
その他(高位精巣摘除術、経皮的腎ろう造設術、
経尿道的膀胱砕石術など) 7例
  • 診療方針

    丁寧な診察と分かりやすい説明を心がけております。大病院よりも小回りがきく分、初診から診断までが短期間でスムーズに行えます。
    また症状に応じて関連病院である大阪医科大学附属病院や近隣の高次病院とも連携し、的確に最新で最善の治療を受けられるように努めております。
    泌尿器科は高齢化の影響もあり、需要は大変高く、決して特殊な科や敷居の高い科ではありません。排尿症状(尿が近い、尿の勢いが弱い、尿失禁など)や血尿など気になる症状がありましたら、ご気軽にご相談ください。

診療内容

泌尿器科の扱う臓器は腎臓・尿管・膀胱・尿道および前立腺・精巣・陰茎などの男性器および副腎などです。対象疾患は泌尿器科悪性腫瘍(腎癌・膀胱癌・前立腺癌・精巣腫瘍など)、排尿障害(前立腺肥大症・過活動膀胱など)、尿路結石(腎結石・尿管結石・膀胱結石)、尿路感染症、性感染症をメインに多岐にわたります。

特色

当院では常勤1名+非常勤1名の日本泌尿器科学会認定専門医による診療を行っております。

当院で治療している主な疾患
  • 前立腺肥大症
  • 加齢により前立腺という臓器が大きくなるため尿道が狭くなり、「尿の勢いが弱くなる」「尿の回数が増える」「夜間何度もトイレに起きる」などの症状が現れます。これらの症状は非常に煩わしく、「遠出できない」「旅行できない」「眠れない」など日常生活にも影響が大きいものです。内服薬による治療を行い、効果不十分であれば経尿道的前立腺切除術を施行しております。
  • 過活動膀胱
  • 「急に我慢できないような尿意が起こる」「トイレが近い」「急にトイレに行きたくなり、我慢ができず尿が漏れてしまうことがある」などの症状が現れます。症状で悩んではいるものの恥ずかしくて受診できない方(特に女性)がたくさんおられます。尿路結石や膀胱炎やその他の疾患がないことを確認してから内服治療となります。症状が改善し、「バス旅行にも行けるようになり、もっと早く受診すればよかった」と言われる方もいます。
  • 前立腺癌
  • 高齢化に伴い増加傾向の癌です。初期では自覚症状がないことも多く、採血にてPSAという腫瘍マーカーを測定します。エコーや他の検査も必要に応じて施行し、癌の疑いがあれば1泊2日にて経直腸的前立腺針生検術を随時施行しております。治療法は手術・放射線療法・内分泌療法・化学療法など多岐にわたります。進行状況や年齢や全身状態を総合的に判断し、患者さんの希望を踏まえて最適の治療法を提案します。
  • 膀胱癌
  • 無症候性肉眼的血尿(痛みなど自覚症状がないのに尿が赤くなる)が特徴です。血尿は様子をみていると治まってしまうこともあり、受診が遅れるケースもみられます。進行してからでは体に大きな負担のかかる治療が必要となるため、早期に発見したい癌の一つです。当院では経尿道的膀胱腫瘍切除術手術で初回での完全切除を心がけており、再発しやすい症例ではBCG膀胱内注入などを追加施行しています。進行例でも膀胱全摘除術以外に動注化学療法+放射線照射による膀胱温存療法を関連病院で受けることができます。化学療法(GC療法)も施行しております
  • 腎 癌
  • 検診で偶然に見つかることが多く、手術療法を中心とした治療になります。創が小さく回復の早い腹腔鏡下腎摘除術を当院あるいは関連病院で受けることができます。
  • 尿管結石
  • 突然の激痛(腰背部痛あるいは下腹部痛)が特徴です。小さいものは自然排石を待ちますが、大きなものはESWL(体外衝撃波腎尿管結石破砕術)を適宜施行しております。
  • 尿路感染症
  • 膀胱炎や急性腎盂腎炎や急性前立腺炎や精巣上体炎などがあります。症状や炎症の強さに応じて抗生剤内服あるいは点滴加療を行います。尿管結石嵌頓による急性腎盂腎炎では必要に応じて尿管ステント留置や腎瘻造設術を施行します。
  • 性感染症(性行為感染症)
  • 尿道炎はクラミジアや淋菌などが主ですが、治りにくいものの中にはトリコモナス原虫なども時にみられます。抗生剤の耐性化がすすんだ菌種もあり、適切な抗生剤による治療が大切です。尖圭コンジローマという陰部にできるイボは当院皮膚科にて液体窒素による凍結療法を受けられます。

ここに挙げたものは診療内容の一部であり、泌尿器科全般の診察を行っております。
※男性不妊症・仮性包茎に対する手術・男性避妊手術(パイプカット)は取り扱っておりません。