放射線科

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放射線科

放射線科では、MRI装置、CT装置、X線TV装置、乳房撮影装置、一般撮影装置、パノラマ撮影装置、CR装置などを用い、「高品質な医療画像」を提供することにより、臨床診断を支援しています。
日々進歩していく医療技術に対応すべく画像診断装置の充実、スタッフの教育・研鑽に努め、患者さまの負担を軽減し、放射線被ばくを含めて安心で安全な検査を実施すべく努力しております。

MRI装置
  • 1.5テスラMRIシーメンス社製装置を導入しました。コンパクトなボディーの割には高画質を提供しています。また少々の動きに対しても補正でき静音にも対応した装置でもあります。患者さまにやさしい撮影を提供しています。
X線CT装置
  • 2021年12月CT装置の入れ替えを行いました。以前のCT装置と比べてエックス線の被ばく量を低減することができ、3次元画像による血管走行や腫瘍の位置を容易に把握ができ、以前よりも短時間で画像を作成することが、出来るようになりました。
    CT装置は様々な領域に有用な検査で病気の早期発見・治療に役立ちます。患者様への痛みはなく、寝台で横になっていただき安心して検査を受けていただけます。詳しい検査内容は、放射線検査室スタッフへお気軽にお尋ねください。
移動型X線撮影装置(手術室使用)
  • 2023年に2台目を購入しました。
    高齢者の骨折が年々増加しており、手術する部位によって装置の使い分けを行なっています。装置は2台ともフラットパネルとなり画質は格段に向上し手術時間も短縮しています。
    整形外科・外科・泌尿器科とフル活用しています。
X線TV装置
  • 胃や大腸などの消化管の検査に主に使われる装置です。そのままではエックス線に写らないのでバリウムを使用して動画で観察しながら撮影します。当院では腹部など血管撮影にも使用しています。骨密度測定も検査可能で撮影は約5分で行えます。また検査結果も当日お渡しする事ができます。
一般撮影装置
  • 骨・胸部等のレントゲン撮影をする装置で、フィルムではなくパネルを使ってリモートデジタル処理をして、画像を描出しています。2室あります。
乳房撮影装置
  • マンモグラフィーと呼ばれることが最近では多いですが、乳房のエックス線写真をとる装置です。軟部組織である乳房は普通のエックス線装置では撮影できないため専用の装置が必要となります。当院ではマンモグラフィー撮影認定技師が撮影にあたっています。
パノラマ撮影装置
  • 歯科のレントゲンには主に3種類あります。「パノラマ」「デンタル」「CT」です。
    パノラマは、顎全体が撮影できこれによって口腔内の全体像がある程度把握できます。

  • デンタル撮影は、細かい歯1本単位を撮影して、パノラマではわからなかったむし歯や歯周病の状態等がより詳細にわかります。
    CTは口腔内の断面像や3D画像を作り根尖病巣の広がり等の診断ができます。