看護部の魅力
認定看護師とは、特定の看護分野において、成熟した看護技術と知識用いて、水準の高い看護が実践できる看護師。
当院では認定看護師の資格取得支援を行っています。また、認定看護師を取得してからも活発に力を発揮できるよう支援も行っています。 H23年6月に皮膚・排泄ケア認定看護師が誕生し、保湿の大切さや褥瘡・ストーマケアの指導を行ってくれています。 高齢な入院患者さまの乾燥してバリバリだった肌がしっとりし、看護師間では今年の冬は手荒れがましであったという声も聞かれています。 現在別の認定教育機関受験を控えた看護師もいます。今後もできる限り応援していきたいと思っています。
褥瘡(床ずれ)、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)、失禁などの排泄ケアを中心にさまざまなスキントラブルに対するケアをおこなっています。週1回の褥瘡回診、月2回(第2・4金曜)にストーマ外来をしています。
院内活動だけでなく、院外での活動を広げるため、認定看護師による同行訪問も開始いたしました。ストーマ外来受診を希望の方、同行訪問の依頼、在宅で褥瘡、ストーマケアでお困りの方は地域連携室までご連絡ください。
2014年に緩和ケア認定看護師の資格を取得しました。現在は4階病棟、外科・泌尿器科内科の混合病棟に属しています。がんと診断された時から治療や治療に伴う副作用、日常生活をどのように過ごしてよいか悩むことが多いと思います。また、最期まで住みなれた家で過ごしたい。でも、不安でどうして良いかわからない。そんな時も1人ひとりにあった方法を一緒に考えていきたいと思います。些細なことでもお気軽にご相談ください。
2023年に資格を取得し、現在は看護部に所属し病棟を月替わりでローテーションしながら、認定看護師として活動しています。感染管理認定看護師の役割は、患者さんやその家族、医療従事者など院内の全ての人を感染から守ることです。COVID-19はもちろん、様々な感染症を「持ち込まない、拡げない、持ち出さない」ために必要な感染対策を、日々皆が実践できるよう取り組んでいます。院内・外を問わず感染対策についてお困りの際は、お気軽にご相談ください。
私は、脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)によって引き起こされた様々な心身の機能低下を予防し、後遺症を抱える患者さんが日常生活の中でQOL(生活の質)を高めるための看護を行います。また、入院中は、患者さんの生活の再構築に向けた看護が提供できるよう、看護職員へ脳卒中疾患についての研修などを行っています。疾患についてはもちろん、リハビリテーションについてなど急性期から回復期にかけての支援について一緒に考えていきたいと思っていますのでご相談ください。